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リグロース・キャピタル・マネジメント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:漆谷 淳)は、当社並びに当社役職員が運営するダイレクト・セカンダリー特化型の新ファンド、「RGCM 1号投資事業有限責任組合」を、2024年3月29日をもって設立しました。
本ファンドの設立は、当社の投資戦略やセカンダリー市場の必要性への共感、並びに、チームメンバーに対する期待と信頼を寄せて頂いた、株式会社産業革新投資機構様を始めとした多数の機関投資家様からの支持のもとで実現に至ることができました。この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。
当社は今後も積極的にファンドの募集活動を行い、2024年内に総額100億円のファンド規模達成を目指します。
昨今、投資先企業の業績や潜在成長性にかかわらず、VCやCVCなどの既存株主が、ファンドの満期や事業シナジーの喪失を理由にエグジットを迫られる事例が増加しています。このような背景の中で、ダイレクト・セカンダリー取引を通じてエグジット機会を提供することは、日本のスタートアップ・エコシステムにおける健全な循環を促進する上で益々重要な役割を果たしていくものと考えます。
また、スタートアップにとっても、本取引による株主再編を通じて、IPOに至るまでの時間的な余裕を確保することができ、いわゆる「なるはや上場」や「小規模上場」といった市場の課題を解決するための有効な手段となり得ます。
本ファンドでは、IPOの蓋然性が高い優良な成長企業に焦点を当て、ダイレクト・セカンダリー特化型の投資戦略を通じて、これらの企業がさらなる成長と発展を遂げるための投資と支援を実行して参ります。
当社は、本ファンドを通じて日本のセカンダリー市場におけるリーダーシップを確立し、国内のスタートアップ・エコシステムのさらなる発展へと積極的に貢献していきます。
投資家の皆様と共に、イノベーションを牽引する企業が次の成長ステージに進むために、強固なパートナーシップを築き上げて参ります。
お問い合わせ先
リグロース・キャピタル・マネジメント株式会社
経営管理グループ 中島 博
E-mail: nakajima@rgcm.co.jp